[北欧おすすめスポット③]デンマーク編
スウェーデンで2日間半程観光後、([北欧おすすめスポット①]スウェーデン ストックホルム市街編、[北欧おすすめスポット②]スウェーデン郊外編もお願いします。)4日目にデンマークへ移動し、こちらも2日間半程観光しました。デンマークでの3日間でまわれる観光場所や建築物、食事、家具工場などをご紹介します。
スウェーデンからデンマークへの移動
スウェーデンからデンマークへの交通手段は旅工房さんで鉄道を予約してもらいました。スムーズに乗ることができるのでおすすめです。
スウェーデンはストックホルム中央駅発、デンマークはコペンハーゲン中央駅着、鉄道内には広めのトイレもあり、ただひたすら約5時間、大自然の景色を乗り続けると到着します。
朝出発して、コペンハーゲン中央駅に到着するともうお昼の時間ですが、中央駅内にカフェも少し入っているので、パスタなども食べて腹ごしらえできます。
ホテルはホテルアレクサンドラ (Hotel Alexandra)
ホテルは中央駅から徒歩10分程のホテルアレクサンドラ (Hotel Alexandra)というホテルに3泊しました。部屋はほんの少し狭めかなという感じで、朝食も品数ほんの少し少なめのバイキングでしたが、駅からも近く清潔感もあり快適でした。
ホテルから10分程歩くと買い物街があります。こちらは、コペンハーゲンの一番の観光場所になるかと思います。
コペンハーゲン中央駅周辺のショッピング
おすすめのお店はIllums Bolighus, HAY House, COSです。
Illums Bolighus
こちらは家具&雑貨&色々置いてあります。なんと言っても広いので、人によってはこのお店でデンマークらしい小物のプレゼントやショッピングは済んでしまうかと思います。
HAY House
こちらはインテリア雑貨のお店です。デザインを突き詰めたものが置いてあります。世界のデザインを極められた雑貨が並んでいて、日本の昔ながらののりやペンも置いてありました。世界から見た日本のおしゃれはこのようなものなのだと少し勉強になりました。
COS
こちらは洋服屋さんです。もともとロンドンから来たようですが、おしゃれで、金額もリーゾナブルで買いやすいので、買い物し甲斐があります。
Original Coffee
こちらは買い物通りを歩いていると、買い物街とフレデリック教会やデザインミュージアムデンマークとの間にあり、ひと休みにおすすめです。私も偶然見つけましたが、コーヒーの他におしゃれな盛り付けのスイーツや軽食が楽しめます。
Tage Andersen
こちらは少しマイナーな小さなお花屋さんですが、不思議な世界を味わえる内装になっています。入場料が約500円程かかりますが、あまりこのようなお店が見られる機会も無いかと思いますので近くを通った場合はおすすめです。
ランチはニューハウン (Nyhavn)
こちらは川沿いに沢山のレストランが並んでいます。
私はローストビーフに具材がのったデンマーク料理を食べましたが、周りをみる限りどこのお店もデンマークの料理が楽しめる美味しそうな料理です。
歴史的観光名所
フレデリック教会 (Frederik’s Church)とアマリエンボー宮殿 (Amalienborg Slot)
こちらの2つはとても大きな広場に向かい合って建っていて、歩いていれば見つけられます。フレデリック教会は自由に中に入って見学することが可能です。
クリスチャンスボー城 (Christiansborg Slot.)
こちらも宮殿です。そして会議事堂や裁判所なども入った大きな建物です。中には入りませんでしたが、中にも無料で入れるようです。
チボリ公園 (Tivoli Gardens)
こちらは昼間と夜で違った風景が楽しめるということで夕方入りました。暗くなる前は、ショーなどもやっていたり、植物をゆっくりみることができ、暗くなるとライトアップがきれいになってきます。
見応えのある建築物
デザインミュージアム・デンマーク (Design Museum Denmark)
こちらは買い物街やフレデリック教会などの並びにこじんまり建っていますが、展示は見応えのあるものになっています。基本的には家具のデザイナーによる歴史的チェアーが並んでいたり、世界の小さなアートや日用品が展示されています。また、日本から学ぶデザインというブースもあり日本の歴史的な絵等が並んでいます。
チェアーのディスプレイの仕方も特徴的で、チェアーの入った大きなボックスで作られたトンネルのような通路があったり、チェアーの大きさよりも大きく作られた展示用のチェアーが置いてあったりと、デザインセンスがさすが北欧といった美術館です。
コペンハーゲンから少し離れた場所にあるおすすめ建築
ルイジアナ美術館
ここはおそらく皆さん行かれるかと思いますが、世界一美しいと言われている美術館です。中央駅からは電車で約30分程です。
建物はとても広く、内装がスペースごとに変わっていきます。長いガラス張りの森の道のような廊下を通ったり、高低差での演出であったり、外も海と緑に囲まれた見晴らしの良い景色が楽しめます。カフェや軽く食事のできるスペースもあったり、子供たちが工作などをすることができるスペースもところどころ用意されていて、カラフルさが、北欧を感じさせます。
ワンパターンではない壁、床、天井の仕上げであったり、階段の作り方であったり、移り変わっていく景色は鑑賞していることを飽きさせない美術館になっています。
PP Mobler
そしてこちらは私の一番の目的であったと言っても良い家具工場です。中央駅から電車で1時間弱で行くことができます。
北欧家具デザインの巨匠ハンス・J・ウェグナーの家具をこちらで作っています。このような世界的に有名な家具を作っている工場が見れる機会はめったにありませんので、おすすめです。
こちらは、前もってHPからメールアドレスを調べて、メールで見学がしたいと連絡をしていましたが、待てど暮らせど返事が来ず、電話する勇気もなかったので、直接向かいました。着いてから、メールで問い合わせをしたんだけどと話すと、知らなかったとのことでしたが、丁寧に2時間程かけて、工場の隅々まで案内していただけました。工場内には、会うことはできませんでしたが、日本人の職人さんもいるようで、とても皆さん親切に対応してくれます。
他にも、世界一幸せな町と言われるクリスチャニア (Christiania)区域や、PP Moblerより少し遠い家具工場VM Houseというところがあり、もう少し長く滞在できるようであれば、行ってみるのも良いかもしれません。